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​講師紹介

折原美樹
Photo by Tokio Kuniyoshi
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幼少の頃、劇団若草にて正田千鶴、山田奈々子に師事。文化学院卒業後ニューヨークに渡り、ジョフリーバレエ学校、アルビン・エイリーアメリカンダンスセンター、マーサ・グラハム舞踊学校にてバレエをはじめ、グラハムテクニック、ホートンテクニック、リモーンテクニック、ジャズなどを学ぶ。

83年マーサ・グラハムアンサンブル結成時にメンバーとなり、87年グラハム舞踊団に正式に入団、プリンシパルダンサーとして、2015年まで在籍。現在はカンパニーダンサーのコーチ、レジサーとしてグラハム振り付けと作品指導、グラハム学校にてテクニックとレパートリー指導を担当。

 

2010年、ニューヨークダンス/パフォーマンスアワードのベッシィー賞を受賞する。

 

グラハム作品をはじめ、トワイラ・サープ、ロバート・ウィルソン、マーサ・クラーク、スティーブン・ピア等の作品に出演する。舞踊団在籍中においても1997年から1998年にかけては、ブロードウェイ「王様と私」に出演、ジェローム・ロビンス、ラー・ルボビッツの振り付けを踊る。ジーン・アードマン、エリサ・モンテ、三条万里子などのグループにも参加。2001年12月、新国立劇場にて行われたコンテンポラリーダンス ダンステアトロンNo.6の正田千鶴作品「空間の詩学」にゲスト出演。レクチャーとグラハム、マーサ・クラーク、スティーブン・ピアの作品を組み合わせた鳥取パフォーミングアーツ2005、財団法人京都文化財団京都府立府民ホール・アルティにてグラハムの作品を振り付け、そしてレクチャーと組み合わせての公演を行う。

 

グラハムテクニックにおいては、グラハム本人、ユリコ、パール・ラング、ソフィー・マスローと言った教師陣に学び、現在はグラハム舞踊学校、ハートフォード大学ハートスクール非常勤、アルビン・エイリー、そしてペリダンスにてクラスを受け持っている。アメリカ各地の大学、モスクワ、パリ、アムステルダム、東京、名古屋、鳥取(非常勤講師)、神戸、大阪と日本各地にておいてもワークショップを開催する。2001年より、帰国時、新国立劇場バレエ研修生に指導。

 

クリエーターとしては、作曲家 野澤美香氏とのユニットlotuslotusにてワークショップ、パフォーマンスなどを主催。1995年、ニューヨークソーホーにて “SEARCHING DEMENSION”、1996年 “PASSAGE”  “SERIOUS GARDEN”、1997年には “END OF SUMMER” を発表。2001年には“VOICE”  2008年にて“Stage”を発表。

ソロコンサートシリーズ「共鳴---Resonance」を2014年開始、2017年に「Resonance II」, 2019年には日米交流基金ツアーグラントを得て「Resonance III」を発表。

 

2014年と2017年には東北地方太平洋沖地震の被害者の方達のために始めたDancing for JAPANを受け継ぎ、ベネフィットコンサートを開催。2019年よりはマスターレベル、中堅、新人の振り付け師が同じ舞台を共有するためのNuVu Dance Festivalを開始、2020年はパンデミックで延期になったが、毎年開催予定。

 

国際連合日本政府代表部主宰の「Peace is ・・・」の開催第一回目にて調和をテーマにダンスを発表。

現在ニューヨーク在住、ベルリンに拠点を置くDance On Projectに所属。

​レスリー・アンドレア・ウィリアムズ Leslie Andrea Williams

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ヴァージニア州出身、ノースカロライナ州育ち。ジュリアード音楽院を卒業後すぐに、グラハム舞踊団に入団。グラハム作品やコンテンポラリーダンス作品で主要なパートを数多く踊る。

2016年のダンスマガジンの“On the rise"(新鋭アーティスト)とニューヨークタイムズ紙の“Best Dance of 2019”に選ばれた。

マーサ・グラハム・ダンステクニックDVD(レベル2)に出演。

 

https://www.youtube.com/watch?v=4SCPBuAMwvE&t=2s

​ロイド・メイヤー
Lloyd Mayor

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ジュネーブ(スイス)出身。ロンドンのthe Rambert School of Ballet and Contemporary Danceを卒業。その後マーサ・グラハム舞踊学校に奨学生として入学し、2012年にグラハム舞踊団に入団。グラハム作品やコンテンポラリーダンス作品で主要なパートを踊る。

マーサ・グラハム・ダンステクニックDVD(レベル1・2)に出演。

2013年にthe Clive & Valerie Barnes Awardを受賞し、現在は舞台芸術家を支援するClive & Valerie Barnes財団の共同会長を務める。

 

Lloyd Mayor on Vimeo 

赤澤鈴
Rei Akazawa

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7歳より小島悠子バレエアカデミーにてRAD(英国Royal Academy of Dance)メソッドのバレエを学ぶ。 ニューヨークのメアリーマウント・マンハッタン大学ダンス学部にスカラシップを受け入学。卒業時に「Gold Key」優秀賞を受賞。折原美樹やアレッサンドラ・プロスペリが行うグラハムテクニック・マスタークラスのデモンストレーターを務める。
H.T. Chen & Dancers, Douglas Dunn & Dancers, 360 Dance Company などの公演に出演。フィラデルフィアではミュージカル「王様と私」でイライザ役を踊る。
2012年にPaul Taylor Dance Companyの夏期講習でポール・テイラー本人に抜擢され、その場でカンパニーのチェンバーアンサンブルであるTaylor 2に入団。その後8年間で米国内37州、海外はバミューダにツアー公演で回り、すべてのレパートリーにてソリストやプリンシパル役を踊る。Paul Taylor Dance CompanyではDavid H. Koch Theater (Lincoln Center) やKennedy Centerなどの公演に出演。

The Taylor School(NYC)および他州で行われる夏期・冬期講習の講師。今夏にはバージニア州での夏期講習にてポール・テイラーテクニックやレパートリーの指導に当たる。

​ロレンツォ・パガーノ
Lorenzo Pagano

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Photo by Jeff Cravotta

​マーサ・グラハム舞踊団のソリストとしてアパラチアの春 (Appalachian Spring)、夜の旅 (Night Journey)など数多くの作品で主要な役を踊る。
シディ・ラルビ・シェルカウイやナチョ・ドゥアトなどの現代振付家の作品に出演。グラハムの作品でパリ・オペラ座の元エトワールのオーレリー・デュポンと共演。
2016年にイタリア国際ダンスアワードにてRising Star Awardを受賞。
現在はマーサ・グラハム舞踊学校で講師としても活動中。
https://marthagraham.org/dancers/

​佐藤碧(デモンストレーター)
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Photo by Melissa Sherwood

千葉県出身。リスコムインターナショナルバレエスクールにてバレエを始める。高校卒業後、アルビンエイリーアメリカンダンスシアター付属校エイリースクールにてスカラーシップ生として在籍。モダンやジャズ、タップ、コンテンポラリーそしてアフリカンなど様々なダンスを学ぶ。

毎年冬にあるエイリーカンパニーのニューヨークシティーセンターシーズンではMemoriaに2シーズン出演。

またリンカーンセンターで行われる春のシーズンには学校を代表してガラ公演に出演する。

その後マーサグラハムスクールにてグラハムテクニックを学ぶとともに、Graham2に所属しニューヨーク市内の小学生から高校生に向けて公演を続ける。現在マーサグラハムダンスカンパニー準団員として所属。https://marthagraham.org/dancers/

​スターヴ・ダンカー Stahv Danker (伴奏ミュージシャン)

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​ロサンゼルス出身、イスラエル育ちで、現在はニューヨークで活動中。6才よりピアノとクラシック音楽を学び始める。14才よりロックやジャズへの興味から打楽器を学び始める。

イスラエルの防衛省の音楽隊として活動した後、ニューヨークへ渡る。

ニューヨークのニュースクール大学のジャズ・コンテンポラリーミュージック科を奨学生として卒業。

​パーカッショニストとして演奏家・作曲家として活躍するほか、マーサ・グラハム舞踊学校やペリダンス・カペジオ・センターなどでダンスレッスンの伴奏者としても活躍中。

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